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・温暖化対策等、地球にやさしいまちづくりを推進します
・良好な生活環境を維持します
・循環型社会システムの構築を推進します
・緑のボリュームアップを進めます
・緑の資源を守るとともに、緑の質を高めます
・上水道の安定供給・安全性確保を図ります
・公共下水道や合併処理浄化槽により水環境を守ります

～美しい環境のまちづくり事業～
大台町の自然環境のすばらしさは、全国に誇れるものです。町の面積の９割を占める森林と森林が育む清らかな水が自慢です。大台ケ原を源とし町の中央を流れる１級河川の宮川は、これまでに何度も「清流日本一」に選ばれています。

森林は、水源涵養、土砂流出防止、二酸化炭素の吸収による地球温暖化防止など、さまざまな公益的機能を有しており、私たちの生活に非常に重要な役割を果たしています。平成１６年９月の集中豪雨では、山の持つべき機能の限界を超え、宮川は多くの支流も含めて甚大な被害を受けました。

川や森林など自然環境の保全と回復には、長い時間が必要です。生活用水、生活排水、ごみ、道路などの生活環境の向上も含め、町民一人ひとりの努力が結集されていかないと到底実現できるものではありません。

大台町では、美しい環境のまちづくりのため、さまざまな取り組みを展開していきます。

土地の有効活用、ため池や果樹園など自然を大切にした環境の保全・継承、安全で快適な市街地環境の創出、地域の特色を活かし均衡ある持続的な発展を目指して、計画的な土地利用と地籍調査を推進します。

南アルプスで深刻化するシカの食害から高山植物を守る活動のほか、南アルプス地域の自然環境を保全するために活用させていただきます。

可児川や鳩吹山などの自然や貴重な動植物など、ふるさとのかけがえのない自然環境を次世代へ継承する取り組みや、地球にやさしい低炭素社会づくりへ向けた取り組みへと活用します。